2006年12月06日 10:45

米国の雑誌社サイトにおけるWeb2.0の活用

 

The Bivings Groupより、雑誌社のサイトでWeb2.0機能の活用度合いについてのレポートが発表されました。調査対象は米国の発行部数上位50社。The Bivings Groupは、8月にも同様の調査を新聞社について実施しています。

調査では15の機能について、サイトで取り入れているか否かをチェックしWeb2.0度合いを測っています。項目は、RSS配信、カテゴリ別RSS配信、RSSへの広告挿入、ビデオコンテンツの有無、「人気記事」機能の有無、ポッドキャスト配信、記者ブログ、記者ブログへのコメントの許可、貴社ブログ内の外部のブログへのリンクの有無、記事へのコメントの許可、登録の要不要、ブックマーク、掲示板の設置、タグを使った記事の検索や管理。

図1.米国の上位50新聞社、雑誌社のWebサイトにおけるWeb2.0機能の導入

図1米国新聞社雑誌社.jpg

 

8月に発表された調査は日本の新聞社についても実施されています。

図2.日本とアメリカの主要新聞社のWebサイトへのWeb2.0機能の導入

図2日本と米国の新聞社3.jpg

ビデオ配信以外の、RSS配信や記者ブログは日本の新聞社のサイトではまだ進んでいないことがわかります。

またレポートによると、米国では、ウェブサイトは新聞の購読を促進するツールであり、新聞購読者数の減少を食い止める手段として認識されているようです。

 

日本では全国紙がメインで、業界1位2位共に1000万を超える発行部数であるのに対し、米国は地方紙が多く発行部数トップのUSA Todayで200万部です。日米では新聞購読文化もビジネスモデルも異なり、単純に比較は出来ませんが、今後に期待したいと思います。

 

参照記事

米国の新聞社/雑誌社サイト,Web2.0がどこまで浸透しているのか(メディア・パブ)

The Presence of Magazines on the Internet (the Bivings report)

Posted on November 29th, 2006

↑雑誌社サイトについてのレポートの全文は記事内のリンクからDLできます。

日本語版レポート:新聞

英語版レポート:新聞

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