タグ・タグ・タグ【Syndicate SFレポート】
最終日最後のセッションは「Stalking with the Wild Tag」と言うことで「タグ」1色のセッションに参加。モデレーターは年明けにビデオのリミックスネットワークを立ち上げると言うBloqxのメアリー・ホッダー。SNSで有名なTribe Networksのマーク・ピンカスとYahoo!のテクノロジーデベロップメント部門のディレクター、と言うよりFlickrの共同創立者で知られるカタリナ・フェイク。
とりあえず順番に。
カタリナ・フェイク氏。
タグは従来のタクソノミー(例:Yahoo!ディレクトリーなどトップダウン型のカテゴライゼーション)とは違う。
■タグの利点
タグで情報付けをすることで、説明する必要が無くなる。例えばFlickrの写真。甥の写真に名前や甥というタグを付ければ見た人がそれが誰か簡単に分かる。
■マーク・ピンカス
運営するSNS、Tribe.netで広告で収益を得るのが非常に難しい。Adsenseのクリック率は0%に近い。ユーザー数も多く滞在時間も長いが、広告をクリックしない。目的がサイトに滞在することなので、そもそも広告をクリックする気が無いユーザーが非常に多い。
(ここでカタリナ氏がコメントし、Flickrもクリック率は悪いがタグのページは比較的良い、とコメント)
※Mixiはここまで普及するとクリックとかじゃなく枠売りでそこそこ売れそうな気がしますが、はてなとかどうなんでしょうね。キーワードページのクリック率は良いと思いますけど。。。検索エンジンから直接来てる人も多いでしょうし。ユーザー層もユーザー層ですし。はてなの収益ってどこまで上げられるのか興味あります。
Technoratiなどブログ検索エンジンのキーワード広告は良いと思う。コンテンツをタグで整理してターゲット広告を出していけばかなりクリック率は上がるのではないか?
※確かにテキストを分析してマッチングする広告を出すよりタグにマッチした広告を出した方が効果が高いかもしれませんね。。。
アドセンスのようにキーワードベースで広告を出してしまうと、コンテキストに含まれるメタ的な意味が認識されない。メタデータベースの広告配信の方が実は効果があるのでは?Googleもこの点は気にしていると思う。例えばベンチャーキャピタリストのブログに掲載されているAdsenseの広告で無料ブログツールやビジネスプラン作成ソフトの広告が出てしまう。読者はかなりレベルの高いユーザーだと思われるが、これは余りマッチングしている広告とは思えない。
(再びカタリナ氏。タグは広告だけでなく検索結果をシェアするにも有効。Yahoo!のMyWebベータ版で実験中。後、タグはスパム撃退策に効く!)
再びカタリナ氏。
■Flickrとdel.cio.usの違い
Flickrは他人の写真にタグを付ける回数の方が多い。del.cio.usは自分でURLにタグを付ける方が多い。
■タグはコントロールできない
1つの例として、写真共有サービスの43peopleのSteve Jobsのページを紹介。タグでAPPLEの隣にASS HOLE(一応・・・くそったれ)とタグが付けられている。彼は有名人だから仕方ないかもしれないが、彼はうれしくはないだろう。タグは自分自身がコントロールできない側面もある。
■タグベースの出会い系サイト
Consumating
知らなかった。面白い。
(・・・ここで会場にいたTechnoratiの人が色々発言)
■広告のクリック率
Technoratiのページで一番クリック率が高いのは、タグのページ
■タグスパム
問題はあるが色々やって解決していこうとしている、セマンティック分析、リンク分析なども使える。
再びカタリナ氏。Flickrの話。
■スパム
人気のタグを全部コピーして登録する。パターンがある程度明らかなので発見しやすい。
■クラスタリング
タグをクラスタリングすることで、情報をナビゲートしやすくなる。
■「Interestingness」
インタレスティングネス、、、コメントやアクセスが多い写真を評価して優先表示する。
余りまとまりが無い感じでしたが、それなりに面白かったです。Technoratiの人も参加してディスカッションと言うかトークは盛り上がりましたね。








