2005年12月14日 02:17

「マスマーケティング」から「対話の時代」へ【Syndicate SFレポート】

さて2日目も始まったと言うことでHPのエンタープライズブランド・ディレクターのスコット・アンダーセンによる基調講演。セッション毎の記事にするとまとまりがなくなりそうなのでポイント毎に記事としてあげていきたいと思います。

スコット氏が最初に話したのが顧客と消費者の関係。歴史的に見てみると下記になると言う:


1930年までがダイレクトな「Merchant to Customer(買い手から売り手)」の時代で顧客と消費者の関係は深いが、横には広がりにくい。


1930年から現在までは「マスマーケティング」の時代。横の広がりは大きいが、関係は浅い。


そして今後は「age of dialog」、つまり「対話の時代」であると言うこと。個々の関係も深く、横の広がりも大きい。


現在はマスマーケティングの対話の時代の中間にあり、ウェブ・特にブログの普及は対話の時代への流れを加速化させている。企業は対話に自ら参加していく必要があり、マスマーケティングの考えだけではいずれ顧客との関係を築けなくなってしまう、だからHPも対話の時代に対応すべく色々やっていこうとしている、と言うことでした。


マーケティングの教科書に出てきそうな正論ながら、実際に「対話に取り組んでいる」と言える企業の数は数少ないのが現実なんですけどね。

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