RSSをセキュアにできると何が起こるのか?
ITmediaによると、米企業が、RSSフィードを企業向けにセキュア化する技術を発表したとのこと。
現時点ではRSSに対して広範に使える認証規格は、ベーシック認証くらいしかありませんが、秘匿性の高い情報を扱うには安全性や柔軟性の面で物足りないのも事実です。
この課題を克服するため、今後しばらくのあいだは、セキュアなRSSの規格の模索が進みそうです。下記はITmediaさんによる紹介記事。
「われわれは仲介者として、企業から配信されるRSSトラフィックを処理してシンプルなフィードに変換し、確立されたセッションに対してIDの認証処理を実行することができる。また、われわれがセッション内のXMLコンテンツを署名し、暗号化を施した後で、SimpleFeedがSSLコネクションを通じてコンテンツを送信するようにすることも可能だ」
ではRSSをセキュアにすることで、いったいなにが起きるのでしょうか?
セキュアRSSで、何ができるようになるのか?
例えば、RSSがセキュアに配信できるようになることで、個人向けだけを考えても次のような情報をRSSで配信することができるようになります。
- 商品の配送情報
- 各種手続きの進捗状況
- 銀行口座の取引履歴
- クレジットカードの利用履歴
こうした情報がRSSのプラットフォームにのってくれば、ポータルが提供できるサービスの幅も広がるでしょうし、個人にとっての利便性も非常に高くなります。
また、企業向けに、各種の情報処理システムから、情報を取り出してセキュアRSSにするような仕組みも提供するようです。決済系、流通系、知識系などへの応用ができそうですし、こちらも市場が大きそうな領域ですね。
今後の普及は?
こうしたセキュアRSSの技術普及で先手を取るために、大規模企業向けRSS配信、効果測定を提供するSimpleFeedや、効果測定サービスを提供するFeedBurnerなどのRSSパブリッシング関連企業との提携も発表されているようです。
まだ日本ではセキュアRSS関連の動きは見かけませんが、日本でのセキュアRSSの動向は、どうなっていくのでしょうか? 非常に楽しみです。
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- WeblogBar's Hideout
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