RSSの未来シナリオ【Syndicateレポート】
Syndicate2日目のランチセッションは「Future Scenarios for RSS」。「RSSの未来シナリオ」と思わず聞きたくなるタイトル。
モデレータはトム・フォレンスキー。パネリストはNookedのCEOファーガス・バーンズ、、、の予定でしたが他の人が来ていました、インターアクティブソリューションズのディレクター、デビッド・ダン。Wists.com創立者デビッド・ガルブライス、フォレスターリサーチのプリンシパルアナリストで人気ブロガー、シャーリーン・リー、マイクロソフトで多分一番有名なブロガー、テクノロジーエバンジェリストのロバート・スコーブル。テーマがテーマだけに有名なブロガーが多いですね。
ランチセッションなのでカジュアルに話が進みました。ちょっと時差ぼけ気味ですが。。。ポイントだけ。
■RSSはどう発展していく?
パーソナライゼーションフィーズ、カスタマイズドフィーズ、エンタープライズサーチでのRSS、、、RSSが活用できる分野は無限にあり、今後様々な形で進化を遂げる。
■現状のタイトルとサマリ、リンク止まりのRSSからフルフィードになる可能性は?
大手出版社がフルコンテンツまで出すことはまずないだろう。
コンテンツ制作者に収益モデルが確立されないとフルシンディケーションは成り立たない。
■GOOGLEがRSS広告を本格的に対応するが?
中小のコンテンツ制作者にとっては魅力的な広告モデルになるだろう。
■RSS広告の方向性は?
あくまでRSSで特定の情報を購読している人に広告を見せる形になり、ダイレクトにアプローチしたい広告主は使わないのでは?
■広告費を得るために無制限にフィードが増えないか?
RSSは消費者がコントロールできるメディアであり、そうはならない(シャーリーン)。
価値の無いフィードは広告収入も得られず配信するメリットも無くなる。一種の自浄作用がある。
■RSSはどこまで普及する?
例えば将来は、一家全員がブログを書いて写真を交換しあうようになるかもしれない。ブラウザでチェックなんて絶対できない。RSSは普及する!(スコーブル)
■スコーブルのRSS購読フィード数は1000以上とか?
(聞き違えていなければ)現在1366のRSSフィードを購読しているそう。スコーブルいわく、「数字だけ言うと皆驚くが実際はリーダーで更新しているものを読んでいるだけ。実際の読んでいる量は少ない。ブラウザで同じことは無理。RSSは普及する。」
※まさにエバンジェリストですね!何故にマイクロソフト。
■RSSリーダーは普及するか?
トレンドとしてブラウザがRSSリーダーに進化しつつある。数年後には誰でも簡単にRSSを読めるようになるだろう(スコーブル)。
■マイクロソフトのIE7にRSSリーダー機能は搭載されるのか?(スコーブルへの質問)
それは僕の立場じゃ答えられないなぁ。。。(失笑)(スコーブル)
■RSSの問題
とにかくRSSフィードを購読するまでのステップが面倒。リーダーのダウンロード、登録方法も面倒すぎる。この問題が根本的に解決されないとマス普及は無理(シャーリーン)。
■RSSの可能性
情報配信ツールだけでなくコラボレーションツールとして大きな可能性がある。
■RSSの未来
ライブジャーナル(大手ブログサービス)のブロガーの平均年齢は16歳。ブログやRSSが日常的な世代が10年たってビジネスの現場に出てきたらどうなる?10年後の世の中は相当変わるだろう。
・・・
と、色々な意見が飛び交った内容でした。スコーブルは、多分マイクロソフトで1、2を争う有名ブロガーで、僕も普段から彼のブログを読んでいたので楽しかったです。自身のブログで「マーケティングサイトでRSSを提供していない担当者は速攻首にされるべき!」と言う名言?が有名なので、いかにもな感じの人かな。。。?とか思ってたのですが意外とソフトな印象でした。
そういう人を選んだのかもしれませんが、かなりRSSに対しては皆さんオプティミスティックな印象でした。ビジネスチャンスは無限にあるなぁ、、、とか改めて感じた1時間でした。








